CardyCraftのマップはすべてGaeaから始まります。Gaeaで地形をデザインし、それをWorldPainterに持ち込んで本物のMinecraftワールドに仕上げています。WorldPainterは無料のソフトで、上から絵を描くようにワールドをペイントできます。山を盛り上げ、川を削り、森や雪を塗って、遊べるマップとしてエクスポートできます。とはいえ、始めるのにGaeaは必要ありません。このガイドでは、WorldPainterだけを使って、何もない画面から最初の遊べるマップを完成させるまでを解説します。
必要なもの
- WorldPainter:worldpainter.netから無料で入手できます。Windows、macOS、Linuxで動作し、必要なものはすべてインストーラーに含まれています。
- Minecraft Java Edition:作ったワールドで遊ぶために使います。
- アイデア。「火山のある島」くらいでも、始めるには十分です。
ヒント:まずは小さく始めましょう。2,000 × 2,000ブロックの島なら最初のマップとしては十分で、編集もエクスポートも速く済みます。
1. 新しいワールドを作成する
WorldPainterを開き、File > New Worldを選びます。重要な設定は次のとおりです。
- Name(名前):ワールドに名前を付けます。
- Size(サイズ):ワールドは128 × 128ブロックのタイルでできています。今は小さめのサイズを選びましょう。タイルはあとからいつでも追加できます。
- Topography(地形):陸地と水のどちらから始めるかを選び、地形の高さと水位を設定します。島を作るなら、水から始めて陸地の高さを水面のすぐ下にし、そこから自分で陸地を盛り上げていきます。
- Map format(マップ形式):プレイするMinecraftのバージョンを選びます。これで高さの上限やブロックがそのバージョンに合います。
OKを押すと、上から見た平らなワールドが表示され、ペイントの準備が整います。
2. 地形を形づくる
地形づくりはToolsパネルで行います。よく使うツールは次のとおりです。
- Raise/Lower:左クリックで地面を上げ、右クリックで下げます。メインの造形ツールです。
- Raise Mountain:険しく自然な山頂をすばやく作れます。
- Smooth:きつい角やでこぼこをなめらかにします。どんどん使いましょう。
- Flatten:町や畑、建築用地のために地面を平らにします。
- Flood:くぼみを水や溶岩で満たします。湖づくりに最適です。Spongeを使えば水を取り除けます。
Brushのオプションでは、ブラシの形、サイズ、強さを設定します。大きくてやわらかいブラシを弱めの強さで使うと、最も自然な仕上がりになります。山は一度に強く塗るのではなく、何回かに分けて少しずつ盛り上げましょう。
もっとリアルな地形にしたいなら、File > Import > Height mapを使えば、グレースケール画像を一度に地形へ変換できます。明るい部分が高く、暗い部分が低くなります。私もこの方法で作っています。本物のような侵食や川を作れる地形ジェネレーターGaeaで地形を作り、ハイトマップとして書き出して、ここでインポートします。あとはWorldPainterが、ブロック、木、洞窟、バイオーム、建築物など、Minecraftらしさを生むすべてを担当します。
3. 地表をペイントする
Terrainパネルでは、地面が何でできているかをペイントします。草、砂、石、雪、砂利など、ほかにもたくさんあります。海岸沿いには砂浜を、急な斜面には石を、山頂には雪を塗りましょう。1つのエリアに2~3種類の地形タイプを混ぜると、平坦で人工的な印象がぐっと減ります。
4. レイヤーを追加する
Layers(レイヤー)を使うと、地形の形を変えずに、地面の上や下に要素を追加できます。
- Forests:落葉樹、マツ、ジャングル、沼地の木を、好きな場所にペイントできます。
- Frost:寒冷地のための雪と氷です。
- Caverns と Chasms:地下の洞窟と深い峡谷です。
- Resources:地下に鉱石を配置するので、サバイバルもきちんと遊べます。
左クリックでペイントし、右クリックで消去します。木をまばらにしたいときはブラシの強さを下げ、うっそうとした森にしたいときは上げましょう。
5. バイオーム
Minecraftでは、草の色や天候、どのモブがスポーンするかがバイオームで決まります。WorldPainterは地形とレイヤーから自動でバイオームを選びますが、丘の斜面にサクラの林を置きたいときなど、特定の場所に特定のバイオームが欲しいときはBiomesパネルで手動でペイントできます。
6. 自作の建築物を配置する
木や岩、遺跡、家などのschematicを持っていますか?Custom Objectsレイヤーを追加してファイル(.schem、.schematic、.nbtなど)を読み込み、マップ上にペイントしましょう。WorldPainterがランダムな向きでばらまいてくれるので、数本のカスタムツリーだけで森全体ができあがります。
7. 3Dで確認する
エクスポートする前に、Viewメニューから3D viewを開いて全体を見回しましょう。上からは問題なく見えた斜面が実は壁になっていたり、川が宙に浮いていたりすることがあります。エクスポート後に直すより、今直すほうがずっと早く済みます。
8. エクスポートして遊ぶ
File > Export > Export as Minecraft mapを選び、Minecraftのバージョンを確認して、保存先にsavesフォルダーを選びます。完了したらMinecraftを起動しましょう。シングルプレイのワールド一覧に、作ったワールドが表示されます。
ヒント:WorldPainterのファイル(.world)はこまめに保存し、消さずに残しておきましょう。レイヤーやブラシ作業が残っているのはこのファイルだけなので、あとからマップを修正して、いつでも再エクスポートできます。
savesフォルダーの場所がわからない場合や、マップをサーバーやRealmsに入れたい場合は、Minecraftマップの導入方法をご覧ください。
初心者がやりがちな失敗
- 地形がトゲトゲしすぎる:数回塗るごとにSmoothを使い、高さは少しずつ積み上げましょう。
- どこも同じ高さ:本物の地形には谷や台地、海岸線があります。変化をつけましょう。
- どこも同じブロック:地形タイプを混ぜ、レイヤーを加えて、地面に生き生きとした表情を与えましょう。
- いきなり巨大なマップを作る:大きくて何もないマップより、小さくて作り込まれたマップのほうが魅力的です。慣れてきたら広げていきましょう。
どんなマップが作れるか見てみませんか?
CardyCraftストアのマップはすべて、この方法で作られています。Gaeaの地形とWorldPainterに、たくさんの自作ツールを組み合わせています。どのマップもダウンロード前に3Dで飛び回って確認できます。マップを作ってほしい場合は、制作依頼も受け付けています。
WorldPainterについて質問がありますか?Discordで聞いてもらえれば、お手伝いします。